大人のための「生理前ニキビケア」注意点

【1】その場しのぎではなく継続的なケアが大切

生理前になると急にニキビがポツポツと出来て、生理が終わる頃にはだんだんとなくなる――こういった女性特有の肌トラブルに対しては「ニキビ専用薬品」でその場しのぎに対応しても結局また次のターンで同じトラブルに悩まされます。特に若い子向けのニキビケア製品はアラサー世代の生理前にできるニキビとは原因も違うのであまり意味がありません。それよりも、普段から食生活の見直しやたっぷりの睡眠といった「健康的な生活習慣」を身につけておくのがポイントです。

【2】アラサー世代は皮脂より「乾燥」に注意

生理前にニキビができると「皮脂のせいだ!」と思ってオイリー肌用のスキンケアに走るのは間違いです。特に大人世代は実は自分で感じている以上に肌が乾燥している状態。ホルモンバランスのせいで皮脂が過剰に分泌されているといっても肌の一部分だけの事が多いのです。皮脂を抑制するケアも大切ですが、それ以上にきちんと保湿ケアをして「肌の健康」をキープしましょう。

【3】ターンオーバーの低下を改善する

30代をすぎると肌の生まれ変わり、ターンオーバーの低下が見られます。古い角質がはがれずに肌の上に溜まっていくと毛穴が詰まりニキビの原因になります。これは生理前に限らないことですが、肌の角質層がきちんと生まれ変わることがニキビ予防では大切。

アラサー世代が生理前のニキビや肌荒れに悩まされるようになったら、大人ニキビ向けのスキンケア製品を選ぶようにしましょう。

【4】殺菌消毒しない

大人ニキビに殺菌消毒は禁物。肌にはアクネ菌が繁殖していても、アクネ菌を完全に退治すると肌荒れが起きてしまいます。保湿ケアして適度に洗顔することでアクネ菌の暴走は治まります。逆に殺菌消毒すると悪い菌がもっと繁殖してしまって、肌がボロボロになるので注意(参照:http://ニキビ消毒殺菌.com/)。

アラサー女子にありがち「そのスキンケア・間違ってます!」

生理前になるとニキビができやすくなったり、肌荒れを起こしているアラサーの女性。いろいろと改善策をしている人も多いでしょうが、もしかしてスキンケア方法そのものが間違っているのでは?

NG!「ニキビができてベタつくから頻繁に洗顔している」

ニキビができているからと朝昼晩、中にはもっと頻繁に洗顔をしている人もいるようですが、間違っています。極端にゴシゴシと洗顔を繰り返すと肌に必要な皮脂まで奪いとってしまいます。すると肌は危険信号を感じて、よけいに「皮脂を分泌しようとする」ことになり、ニキビが結局もっとできやすくなってしまいます。洗顔は優しく、1日2回程度で充分です。

NG!「若い時によく効いたニキビケア製品でケアしている」

10代のニキビとアラサー世代のニキビは原因が違います。皮脂の分泌は基本的に同じなのですが、アラサー世代の場合は排卵日を境にしておきるホルモンの変化による皮脂の過剰分泌です。どちらかといえばアラサー世代は乾燥によるトラブルのほうが多い世代なので、ティーン向けのニキビケア製品は避けましょう。大人ニキビ向けの化粧水やスキンケア製品を選ぶようにしましょう。

NG!「野菜が大切と聞いたからなるべくサラダだけ食べている」

確かに野菜の栄養素は大切です。またビタミンCは大人のニキビにも有効ですから果物なども良いでしょう。しかし、もっとも大切なのは「バランス良く食べる」ことで、いくら体に良いからといって1種類の果物だけとか野菜ばかりでタンパク質や炭水化物を全く取らないのでは体調不良に繋がります。野菜や果物を意識して取ることはいいのですが、極端なダイエットや食事療法ではなく「何でもバランスよく」を念頭に置きましょう。

NG!「乳液やクリームはニキビの元になるから使わない」

確かに乳液やクリームは油分が多いので、毛穴に詰まるとニキビの元になります。しかし、油分は油分でも、セラミドのような肌にもとからある脂質性のものは問題ありません。それに化粧水だけだと余計に乾燥してしまい、毛穴に皮脂が詰まりやすくなって大人ニキビを増やす結果に。セラミドはベタつかず肌の上に残らないですし、大人ニキビの改善化粧品に多く採用されているので安心です(セラミドクリームの選択基準について)。

アラサー世代になってできるニキビの原因と解消方法

10代の頃ならともかく、アラサー世代になってなぜニキビができるのか? しかも大人になってからできるニキビは繰り返したり、跡が残ったりと悩ましいものです。

特に30代前後から「生理前になるとニキビができる」「肌荒れしやすくなり、化粧のノリも悪くなる」といった声をよく聞きます。大人ニキビ、生理前にできるものはホルモンのバランスが原因と言われています。
でも10代の頃のように皮脂の分泌が活発な年齢でもないのに、ホルモンのバランスが崩れるだけでどうしてたびたびニキビができるのでしょうか。

■アラサー世代「生理前」にできるニキビの原因■
・黄体ホルモンの増加が原因
生理前になると黄体ホルモンが活発化します。黄体ホルモンは男性ホルモンに似た働きをするものです。この黄体ホルモンが増えると皮脂の分泌が過剰になり、毛穴の詰まりを起こしてニキビができやすくなります。
→解消法法
皮脂が増えるからと保湿ケアを怠るのはアラサー世代の正しいスキンケア方法ではありません。適度な保湿ケアをすることで肌の健康が保たれます。さっぱりとした化粧品を使い、油分を与えるというよりは「肌の水分を保持する」ようなスキンケアをめざしましょう。
・30代に多い「ストレス」が原因のニキビ
生理前になるとホルモンのバランスが崩れてニキビができやすくなるわけですが、なかなか治らなかったり繰り返すときは他にも「ストレス」が原因という事が多いようです。
→解消方法
生理前などイライラしやすい時期は趣味に没頭したり、適度な運動をして積極的に気分転換をしましょう。また疲れをためないように、ゆっくりお風呂に入り睡眠もたっぷり取りたいですね。

30代になってからできる「生理前のニキビ」「肌荒れ」はスキンケア方法に注意が必要!

生理前の肌荒れというと、皮脂の過剰な分泌からくる毛穴の詰まり、そしてニキビに悩まされている人が多いようです。
特にアラサー世代になってくると、ニキビがなかなか治らなかったり、跡が目立つといった深刻な悩みにもなってくるようです。

【アラサー世代とティーン世代のニキビの違い】
・アラサー世代のニキビは思春期ニキビとは違います。思春期のニキビは成長段階におけるホルモンバランスの問題と皮脂の過剰です。しかしアラサー世代が生理前になるとできるニキビは、生理の周期におけるホルモンバランスの変化が原因です。同じホルモンの影響でも少し違うところがポイントです。

つまり10代の頃にしていたニキビケアや肌荒れ対策をしていても状況は良くなりません。
ニキビというとすぐに「皮脂を除去する」といった事を考えがちなのですが、大人のニキビは皮脂を取り去るというより、適切な水分保持と乾燥対策も必要になります。さらに排卵期を境にホルモンのバランスが変化するので周期に合わせてスキンケア方法を変えたり、リラックスして過ごすように意識するといった対策も必要です。

アラサー世代なら、専用の敏感肌のためのスキンケア製品や、美肌成分が配合された化粧水などを使うようにするといいでしょう。油分を肌に与えるというよりは、水分量を保持して「もちもちの肌」を維持することが大切です。そして黄体ホルモンが増える時期にはさっぱりとしたスキンケア製品でなるべくシンプルに、あまり刺激や負担を与えないスキンケアをしましょう。

30代になって始まる「生理前の肌荒れ」はホルモンバランスの乱れが原因!

アラサー世代になってから、どうも生理前になるとニキビができやすいとかクマができやすいといった肌荒れに悩まされる人が増えるようです。
10代、20代の頃なら一晩ぐらい徹夜をしたところで翌日はシャキッと起きて化粧もバッチリだったでしょうが、アラサー世代になってくると夜更かしでもしようものなら途端に「化粧のノリが悪くなる」なんて事もありがち。
まして生理前になると肌荒れだけでなく、イライラしたり頭痛がしたりと不快な症状に悩まされる事もあるのではないでしょうか。

アラサー世代の「生理前の肌荒れ」はホルモンのバランスが原因です。女性ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモンが入れ替わる排卵期を境にして、バランスが崩れがちになります。そして男性ホルモンに似た働きをする黄体ホルモンが活発化すると、皮脂が過剰に分泌されて毛穴をふさいでしまいます。すると炎症をおこしてニキビになるのです。

ホルモンバランスの乱れは誰でもあることですし、完全に治療しようと思ったらお医者さんにかかる以外は方法はありません。
しかし生理前に気になるニキビやちょっとした肌荒れ程度なら、専用の敏感肌でも使えるようなスキンケア製品を使用してお手入れをし、リラックスして過ごすように心がけるだけでも改善します。さらにこの時期は脂っこいものは食べないとか刺激物は取らない、肌に負担をかけないといったことを気をつけていれば、かなりの確率でアラサー世代の生理前のニキビや肌荒れは良くなると思います。

化粧品は人によって「合う・合わない」があります。口コミ評価が高くても一概に良いとも言えないのが難しいところです。
成分表をよく見て、敏感な肌にも刺激を与えないスキンケア製品を選びましょう。